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『オイアウエ漂流記』

『オイアウエ漂流記』 11/29読了

荻原浩さんの作品

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スマホなどのネット生活に慣れ親しんだ現代の人たちが

無人島に漂流したら・・・・・

 

九人の男女が飛行機事故により海に不時着し無人島に救命ボートで漂流

 

簡単に救助されるだろうという気持ちから始まった無人島生活だったが

何ヶ月も何ヶ月も救助はやってこない

 

もうね 

大丈夫かしら

死なないよね

えぇぇぇ・・・

 

なんて 思いながら

680頁くらいある長編だけど

一気読みよ

 

気になって ほっとけないもの

早く救助がこないと 

安心して 眠れないじゃないの こっちが

 

 

そんなドキドキ感を持ちながら読める一冊

 

もしも 自分自身が無人島に流れ着いたときのために

なるべくこの本の内容は忘れないでいよう

 

そうそう 

火起こしくらいは最低限 

出来るようになっておこう

 

 

 

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『チャップリン暗殺指令』

『チャップリン暗殺指令』 11/22読了

土橋章宏さんの作品

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前回 読んだ『幕末まらそん侍』がとてもおもしろく読み進められたので

チャップリンという題名にも惹かれて ついつい手を伸ばしてしまった作品

 

ところがどっこい

こちらの作品は 傑作歴史サスペンス

 

犬養毅首相暗殺があった五一五事件に関わる青年将校が

当時、来日していたチャップリンの暗殺指示を任される

 

とてつもなく だいそれたことを任されて

嬉しくもあり震えもあり悩みぬく

そして 恋する若さも表現されている

 

なんだか すっごく重い話なんだけど

なんだか 気になって気になって

 

最後は 悲しいけどほっとした自分

 

 

本当にあった事件も

こういう視点から読むと

その時代に生きる怖さと悲しさをさらに感じる

 

今の時代に生きている私には

表現の自由と情報収集の容易さが

有り難いと思えた

 

 

 

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『口笛の上手な白雪姫』

『口笛の上手な白雪姫』11/18読了

小川洋子さんの作品

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またまた 『白雪姫』という言葉につられて図書館で借りた本

 

で またファンタジーではなかった

 

なんとなく 寂しい

なんとなく 気持ち悪い(あくまで個人感)

 

なんだか 人の心の奥にある

むかし小さい頃に感じたことがあったかもしれない

かすかな記憶をちょいと呼び起こしてくれるような感じ

 

読んでいてわくわくすることはないかなぁ

読んでいてなんだか ずぅっと前に

自分の殻に閉じこもっていたときに感じていたかもしれない感覚

 

そう なんだか寂しい

 

そんな 気持ちが残った作品だった

 

 

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入浴剤

ここ最近、昼間は小春日和が続き過ごしやすく

このまま冬よ来るな!と日々思っている

 

しかしながら、朝夕はしっかり冬の準備を急かすような冷えを感じ

骨に染みてくる冷えを体で覚え

老いを体と心で受け止めている

 

はぁ・・・辛いわぁ

 

 

そんな時にお風呂の入浴剤が切れかかってきたので

 

そうだ!入浴剤を買おう!

 

そうだ!めっちゃ 体がぽっかぽっかになって

汗も湧き出るような入浴剤を買おう!

 

そんな思って、Amazonサイトをあれやこれや探して

 

ありすぎて悩むよね

 

スマホの計算アプリ片手に 一回あたりの単価まで出してみたりして

(* ´艸`)

 

そんな激戦商品の中から選んだのが こちら

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感想(11件)

 

 

ちょうど、安くなっていたのと2袋買うとさらに300円割引って

(R3.11.19現在だと1袋1680円で買える・・・prime限定価格だけども

ちなみに、楽天でも扱っているみたい)

 

私の背中を押してくれた

 

口コミにもいろいろあったけど、実際使用してみると

入浴中は確かにお湯が柔らかくなってちょっとだけ温泉のとろぉり感に近くなるので良い気分

 

でも、入浴中に汗がすぐ湧き出ることはない

しかしながら、入浴後の体のぽかぽか感が私的にとても良い

 

汗がずっと出るとかではなく、気持ちよくずっとぽかぽかなのが

本当にとても良い

 

「あぁ マジで300円割引に釣られて2袋購入してよかったぁ」

なんて 浴槽の中でぼぉ〜っと呟きながら

 

平和な日々を暮らしている・・・感謝

 

 

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『幕末まらそん侍』

今日はこれで最後の読書記録

 

『幕末まらそん侍』

土橋章宏さんの本 11/14読了

幕末まらそん侍 [ 土橋章宏 ]

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いやいや めちゃ面白かった。

 

安中城の殿様の命令による侍のマラソン大会みたいなお話

お話の中では「遠足(とおあし)」と呼んでいた。

 

96名いる侍たちが一日に、6〜7名ずつが七里(20kmちょい)の距離を走る。

それを一ヶ月の間で終わらせるというもの。

 

全5章でこのマラソン大会は終わるのだけど、

それぞれに、侍の様々な背景があって悲劇も喜劇もあり大変なのねぇと

他人事のように、にやにやしながら読んでしまったが、最後の章だけはハラハラしながら頑張れぇと応援してしまった。

まるで水戸黄門みたいな結末だった(笑)

 

殿様が武士の鍛錬のために計画したと聞かされた侍たちにとっては大変な遠足。

 

実際は、その遠足によって鍛錬だけではなく様々な城内の不穏な部分や侍自身の家庭内の不穏な部分までも解決していくというなんとも読み終えたあとの気分の良さ。

 

 

この作家さんの本をまた図書館で借りてこよう。

 

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『ひかりの魔女』

読書記録 続きます。

(溜めるな・・・って自分でも思う。)

 

『ひかりの魔女』

山本甲士さんの本 11/6読了

ひかりの魔女 [ 山本甲士 ]

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これも、『魔女』という言葉に惹かれて手にとった本

 

どれだけファンタジー作品を読みたいのだ?

 

で、これもファンタジーではなかったけど

 

浪人生である真崎光一の家族のもとへ、ある日一緒に住むことになった祖母ひかりさんとのお話。

 

普通のおばあちゃんだと思って、急にボケたりしないか様子を見るように母親から指示を受けていた光一だけど

そのおばあちゃんは、元気だし体は丈夫だし、そして様々な人達からびっくりするほど慕われている。

 

そのうえ、なぜかおばあちゃんが来てからというもの家族の不安定だった状況がすべて好転していく。

光一からすると、おばあちゃんは魔女のような存在だったのだろう。

 

全てはおばあちゃんの優しい気持ちからくる、優しい嘘が周りの人々までも優しい人になっていく。

 

読み終わった後に、自分自身ももう少し優しい気持ちを一回持ってから声に出さなくてはならないなぁと考えてしまった。

 

すぐ忘れちゃうから だめなんだよなぁ。。。私

 

 

 

 

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『スープの国のお姫様』

こんにちは。

 

さて相変わらずのおさぼりまんです。

 

今日は読書記録

 

『スープの国のお姫様』

樋口直哉さんの本 10/22読了

 

 

スープの国のお姫様 [ 樋口 直哉 ]

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感想(0件)

 

図書館で題名をみて、ファンタージー作品だと勝手に思い込んで手にとった。

 

知らなかったけど、作家である樋口直哉さんて料理人でいらっしゃって。

 

読み進めていくと出てくるスープの仕込みから出来上がりまで、

もう食欲の秋に読んじゃうとだめじゃん!ってくらいに

「食べたい! 食べたい!」モードが止まらなくなる。

 

まぁ、話の流れの中で出てくるお料理なんだけど、

そのお料理のひとつひとつに、食する方の想い出が詰まっているお話。

 

その想い出にそった味に少しでも近づけれるように主人公が試行錯誤する。

そしてその試行錯誤の助けとなるのが題名に出てくるお姫様

 

実際本当のお姫様ではないのだろうけど、主人公もお姫様も成長していくのがとても気持ち良いお話。

 

この本を読み終えた時には、スープが、美味しいスープが食べたいと切に思った。

 

 

 

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