<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
『オイアウエ漂流記』

『オイアウエ漂流記』 11/29読了

荻原浩さんの作品

【中古】 オイアウエ漂流記 / 荻原 浩 / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】

価格:234円
(2021/12/14 10:37時点)
感想(0件)

スマホなどのネット生活に慣れ親しんだ現代の人たちが

無人島に漂流したら・・・・・

 

九人の男女が飛行機事故により海に不時着し無人島に救命ボートで漂流

 

簡単に救助されるだろうという気持ちから始まった無人島生活だったが

何ヶ月も何ヶ月も救助はやってこない

 

もうね 

大丈夫かしら

死なないよね

えぇぇぇ・・・

 

なんて 思いながら

680頁くらいある長編だけど

一気読みよ

 

気になって ほっとけないもの

早く救助がこないと 

安心して 眠れないじゃないの こっちが

 

 

そんなドキドキ感を持ちながら読める一冊

 

もしも 自分自身が無人島に流れ着いたときのために

なるべくこの本の内容は忘れないでいよう

 

そうそう 

火起こしくらいは最低限 

出来るようになっておこう

 

 

 

| 読書 | comments(0) | -
『チャップリン暗殺指令』

『チャップリン暗殺指令』 11/22読了

土橋章宏さんの作品

【中古】チャップリン暗殺指令 / 土橋章宏

価格:275円
(2021/12/14 10:13時点)
感想(0件)

前回 読んだ『幕末まらそん侍』がとてもおもしろく読み進められたので

チャップリンという題名にも惹かれて ついつい手を伸ばしてしまった作品

 

ところがどっこい

こちらの作品は 傑作歴史サスペンス

 

犬養毅首相暗殺があった五一五事件に関わる青年将校が

当時、来日していたチャップリンの暗殺指示を任される

 

とてつもなく だいそれたことを任されて

嬉しくもあり震えもあり悩みぬく

そして 恋する若さも表現されている

 

なんだか すっごく重い話なんだけど

なんだか 気になって気になって

 

最後は 悲しいけどほっとした自分

 

 

本当にあった事件も

こういう視点から読むと

その時代に生きる怖さと悲しさをさらに感じる

 

今の時代に生きている私には

表現の自由と情報収集の容易さが

有り難いと思えた

 

 

 

| 読書 | comments(0) | -
『口笛の上手な白雪姫』

『口笛の上手な白雪姫』11/18読了

小川洋子さんの作品

口笛の上手な白雪姫 (幻冬舎文庫) [ 小川 洋子 ]

価格:605円
(2021/12/14 10:01時点)
感想(1件)

またまた 『白雪姫』という言葉につられて図書館で借りた本

 

で またファンタジーではなかった

 

なんとなく 寂しい

なんとなく 気持ち悪い(あくまで個人感)

 

なんだか 人の心の奥にある

むかし小さい頃に感じたことがあったかもしれない

かすかな記憶をちょいと呼び起こしてくれるような感じ

 

読んでいてわくわくすることはないかなぁ

読んでいてなんだか ずぅっと前に

自分の殻に閉じこもっていたときに感じていたかもしれない感覚

 

そう なんだか寂しい

 

そんな 気持ちが残った作品だった

 

 

| 読書 | comments(0) | -
『幕末まらそん侍』

今日はこれで最後の読書記録

 

『幕末まらそん侍』

土橋章宏さんの本 11/14読了

幕末まらそん侍 [ 土橋章宏 ]

価格:1,430円
(2021/11/15 13:44時点)
感想(0件)

いやいや めちゃ面白かった。

 

安中城の殿様の命令による侍のマラソン大会みたいなお話

お話の中では「遠足(とおあし)」と呼んでいた。

 

96名いる侍たちが一日に、6〜7名ずつが七里(20kmちょい)の距離を走る。

それを一ヶ月の間で終わらせるというもの。

 

全5章でこのマラソン大会は終わるのだけど、

それぞれに、侍の様々な背景があって悲劇も喜劇もあり大変なのねぇと

他人事のように、にやにやしながら読んでしまったが、最後の章だけはハラハラしながら頑張れぇと応援してしまった。

まるで水戸黄門みたいな結末だった(笑)

 

殿様が武士の鍛錬のために計画したと聞かされた侍たちにとっては大変な遠足。

 

実際は、その遠足によって鍛錬だけではなく様々な城内の不穏な部分や侍自身の家庭内の不穏な部分までも解決していくというなんとも読み終えたあとの気分の良さ。

 

 

この作家さんの本をまた図書館で借りてこよう。

 

| 読書 | comments(0) | -
『ひかりの魔女』

読書記録 続きます。

(溜めるな・・・って自分でも思う。)

 

『ひかりの魔女』

山本甲士さんの本 11/6読了

ひかりの魔女 [ 山本甲士 ]

価格:733円
(2021/11/15 13:28時点)
感想(4件)

これも、『魔女』という言葉に惹かれて手にとった本

 

どれだけファンタジー作品を読みたいのだ?

 

で、これもファンタジーではなかったけど

 

浪人生である真崎光一の家族のもとへ、ある日一緒に住むことになった祖母ひかりさんとのお話。

 

普通のおばあちゃんだと思って、急にボケたりしないか様子を見るように母親から指示を受けていた光一だけど

そのおばあちゃんは、元気だし体は丈夫だし、そして様々な人達からびっくりするほど慕われている。

 

そのうえ、なぜかおばあちゃんが来てからというもの家族の不安定だった状況がすべて好転していく。

光一からすると、おばあちゃんは魔女のような存在だったのだろう。

 

全てはおばあちゃんの優しい気持ちからくる、優しい嘘が周りの人々までも優しい人になっていく。

 

読み終わった後に、自分自身ももう少し優しい気持ちを一回持ってから声に出さなくてはならないなぁと考えてしまった。

 

すぐ忘れちゃうから だめなんだよなぁ。。。私

 

 

 

 

| 読書 | comments(0) | -
『スープの国のお姫様』

こんにちは。

 

さて相変わらずのおさぼりまんです。

 

今日は読書記録

 

『スープの国のお姫様』

樋口直哉さんの本 10/22読了

 

 

スープの国のお姫様 [ 樋口 直哉 ]

価格:737円
(2021/11/15 13:10時点)
感想(0件)

 

図書館で題名をみて、ファンタージー作品だと勝手に思い込んで手にとった。

 

知らなかったけど、作家である樋口直哉さんて料理人でいらっしゃって。

 

読み進めていくと出てくるスープの仕込みから出来上がりまで、

もう食欲の秋に読んじゃうとだめじゃん!ってくらいに

「食べたい! 食べたい!」モードが止まらなくなる。

 

まぁ、話の流れの中で出てくるお料理なんだけど、

そのお料理のひとつひとつに、食する方の想い出が詰まっているお話。

 

その想い出にそった味に少しでも近づけれるように主人公が試行錯誤する。

そしてその試行錯誤の助けとなるのが題名に出てくるお姫様

 

実際本当のお姫様ではないのだろうけど、主人公もお姫様も成長していくのがとても気持ち良いお話。

 

この本を読み終えた時には、スープが、美味しいスープが食べたいと切に思った。

 

 

 

| 読書 | comments(0) | -
ナマケモノの記録

こんにちは。

 

はい、全てにおいてナマケモノのぶぅです。

 

最後の投稿からすでに1年5ヶ月近く。

 

いやぁまったく時の流れははやい。

そして私の動きはにぶい。

 

2ヶ月に一度くらいは、

そう一度くらいは記事投稿画面開いてはみたのよ。

 

でもね、気が乗らないんだもの。

しょうがないじゃないか。。。。。と えなりくんモドキに

毎回、心でつぶやいていたのさ。

 

ここで呟けばいいじゃないか。。。と今思ったが、時遅し。

 

 

さて、重すぎる腰をなんとかあげたのは

 

そうだ!去年の5月以降に読んでいた数少ない本の記録を残しておこう!

 

と 急に思い立って京都に行くようなフレーズで書いたが

本人は全然テンション的に上がってはいない。

けど 重い腰はあげなきゃな。

 

 

では いくよ(笑)

 

ちんぷんかん/畠中恵

2020/6/16読了

ちんぷんかん (新潮文庫) [ 畠中 恵 ]

価格:693円
(2021/9/21 10:16時点)
感想(116件)

しゃばけシリーズの流れで読んだ本

シリーズなものだから、こうやって1年以上経って思い出そうと思っても

若旦那と妖怪たちのやり取りの中で、何があった回だったっけ?って

ひどい読者だとマジで凹む。

でも しゃばけシリーズ好き。

 

 

虹にすわる/瀧羽麻子

2021/3/17読了

虹にすわる [ 瀧羽麻子 ]

価格:1,650円
(2021/9/21 10:19時点)
感想(0件)

装丁のデザインで借りた本

 

内容は想像とは違った(笑)

けれども、性格とかぜんぜん違う男性二人が一つの夢に対してさまざまな思いや葛藤を持ちながら進んでいく流れに、うまくいってほしいという願いが湧きながら読み進められた一冊。

 

 

このころから、図書館に行って知らない作者ばかりを借りるように意識づけ。

昔から好きな作家ばかりに手を伸ばす癖やめようかと思い始めた・・・遅すぎだよねぇ。

 

 

雪には雪のなりたい白さがある/瀬那和章

2021/4/29読了

雪には雪のなりたい白さがある【電子書籍】[ 瀬那和章 ]

価格:550円
(2021/9/21 10:20時点)
感想(0件)

東京近郊の公園を舞台にした短編集だった気がする。(おぃおぃ。。)

 

それぞれ、なんだか読み終わった後にじんわりとなんだか思った気がする。

それぞれの主人公が若い世代だったからなぁ。

多感な、それでもってもう大人世代になってしまったそれぞれの主人公が昔の自分と今の自分とをみつめこれからの人生の糧にしていくような。。。そんな感じを受けた気がする。(ほんとごめん。)

 

 

今日も君は、約束の旅に出る/瀬那和章

2021/5/3読了

【中古】 今日も君は、約束の旅に出る /瀬那和章(著者) 【中古】afb

価格:200円
(2021/9/21 10:22時点)
感想(0件)

これはね、ほんとにね、久しぶりにね、手にとってよかったぁ〜って思った。

 

雪には雪のなりたい白さがある』と作者は同じ。

あれ? ということは一緒に借りたんだろうか。

まぁ いっか。

 

確か五話くらいで構成されているのだが、それぞれが伏線で繋がっていて

もうほんとに、なんかね一途なラブストーリーなんだけど

なんだかSFチックな内容があるもんだから、

ずっと胸騒ぎが続いて続いて続いて

時々、胸がしめつけられる。

 

これは、ほんとに読んでほしい。

 

 

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。/青柳碧人

2021/8/13

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 [ 青柳碧人 ]

価格:1,485円
(2021/9/21 10:23時点)
感想(23件)

今年の2月くらいだっただろうか(いつも適当)、タレントのカズレーサーさんがテレビで紹介していた本。

気になったので、図書館で蔵書検索かけたらやっぱり貸出中で諦めた。

 

でも4月にやっぱり予約しておこぉ〜♪と思い立って予約したけど

順番回ってきたのが8月。

 

待ち長かったわぁ。。。すごく待ち長かった。

 

なので、一気に読んでさっさと返却。

次の予約者がキリンどころかろくろっ首になってたら恐ろしいからね。

 

で、本の感想。

本の題名どおり赤ずきんちゃんが主人公。

大抵の人が知っているであろう童話の世界の様々な主人公が赤ずきんちゃんの旅の途中で出てくるお話。

でもミステリー。そして愛憎劇(笑)。だけど笑える。

 

そう一気に読める展開で、読み終えた後もすっきり。

 

 

でもね、

 

赤ずきんちゃんが「どうしてそんなに杜撰なの?」

と 私にチクリというの。

 

 

水に立つ人/香月夕花

2021/9/9

【中古】水に立つ人/香月 夕花

価格:721円
(2021/9/21 10:24時点)
感想(0件)

なんかね、人の心の底を読んでいる気分になった。

五話くらいの短編集だけれども、それぞれの話が

別に暗い気持ちのまま最後が終わるわけではない。

 

いろんな感情の表現で何度も行を戻ったりして

その表現からくる感情を想像し、また私のしらない、わからない表現がでてくるので調べて。

 

こんな繊細な感情を考えながら私は生きてこなかったような気がする。

 

 

僕とおじさんの朝ごはん/桂望実

2021/9/18

 

僕とおじさんの朝ごはん (中公文庫) [ 桂 望実 ]

価格:770円
(2021/9/21 10:25時点)
感想(1件)

本の題名で手にとった一冊。

 

明るい本かと思っていた。

違った。

 

最後まで読んで、

あぁ それで「僕とおじさんの朝ごはん」なのね。って

 

手にとった時、私はてっきり僕が主人公だと思っていた。

違った。

 

途中から辛かった。

おじさんがもっと辛かっただろう。

 

ちょいと悲しいお話だった。

 

 

 

さて、今日はここまで。

 

実はここに上げていない本も数冊あったのだけど

イマイチ私の気持ちに残らなかった数冊は、読了ファイルの中に入れてもらえず

題名も作者名もわからなかったので割愛。

 

 

次の更新はいつかなぁ。

 

| 読書 | comments(0) | -
ヤマダ一家の辛抱

『ヤマダ一家の辛抱』(上)5/3読了

群ようこさんの作品。

ヤマダ一家の辛抱(上)【電子書籍】[ 群ようこ ]

価格:596円
(2020/5/3 17:23時点)
感想(0件)

 

 

上下巻に分かれていて、上巻のみ読み終えたのだが

こういう時は読了と言えないのかも(笑)

 

あまりにも図書館に行けないので(コロナめ!)

とうとう、電子書籍に手を出してしまった。

 

楽天ブックスで9冊という大人買いをしたら、

「楽天Kobo」(無料アプリ)で読める電子書籍を購入する際に

使える500円クーポンなるものをくれたので

96円で購入できたのさねぇ。

そして、その96円も楽天ポイント使ったから

٩(*´︶`*)۶タダみたいなもん♪

 

でも あっという間に読み終えちゃってさぁ

下巻に手を出したいのだが、ぐっと堪えてる状態。

 

 

 

おっと、『ヤマダ一家の辛抱』について・・・

ヤマダさん一家の父カズオと母サチコ、長女ナオコに次女ユカリの日々のお話。

それぞれのいろんな辛抱している部分が書かれているのだけれども

どこにでもあるような、のどかな一家のちょいとした辛抱なので

ハラハラドキドキするわけでもなく、

ちょいとニヤニヤしながら

ちょいと同調しながら

ちょいとサザエさん一家みたいな感じで読み進めれるお話だった。

 

だった。。。ではなく 下巻を早く読みたい。

 

| 読書 | comments(0) | -
| 1/9PAGES | >>